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「マンション」についての調査

2004年9月

株式会社日本能率協会総合研究所(代表取締役社長:榮 武男)/マーケティング・データ・バンクでは 、「マンション」についての調査を実施しました。首都圏、阪神圏の20〜59歳の男女を対象として、「高層マンション」と、「分譲マンションの設備」、さらに「住生活意識」などを調査しました。


1.高層マンションの認知率はおよそ9割、最も高いと思う階数は50〜59階が最多。
 まず、最初に高層マンション(本調査では20階以上と定義)の認知を確認。「よく知っている」(45.6%)、「聞いたことがある」(44.0%)となり、およそ9割が認知している結果となった。
 つぎに、既に分譲されている高層マンションの最も高いと思う階数を尋ねたところ、「50〜59階」が33.3%でトップ、次いで、「60階以上」(26.8%)、「40〜49階」(25.4%)となった。

2.高層マンションのメリットは「見晴らしがよい」がトップ。
 近年60階に近づいてきた高層マンションの高さ。その高さにどのようなメリットを感じているかを確認した。
 トップは、「見晴らしがよい」(89.6%)、2番目は「高級イメージ」(62.6%)であり、以上2項目のみ50%超となった。 上位10項目までは、「風通しがよい」(47.8%)、「外からのぞかれない」(45.8%)、「日当たりがよい」(43.3%)、 「セキュリティがよい」(33.3%)、「ステータス」(32.9%)、「開放感がある」、「静か」(ともに32.0%)、 「場所の説明がしやすい」(22.4%)となった。

3.高層マンションのデメリットは「地震や火事が心配」が最も多い。
一方、デメリットと考える点も調査した。
 最も多くなったのは、「地震や火事が心配」(82.1%)、以下、「エレベータが不便」(79.6%)、「1階まで時間がかかる」(68.5%)、 「風が強い/窓が開けられない」(66.7%)、「ゴミ出しが面倒」(64.6%)が上位5項目となった。 50%超の残りの項目は「新聞・郵便を取りに行くのが面倒」(63.0%)、「管理費や修繕積立金が高そう」(61.5%)、 「洗濯物・布団がベランダに干せない」(53.3%)、「外出がおっくうになる」(52.4%)である。

4.分譲マンションの専用部分で一番欲しい設備は「光ファイバーでのインターネット接続」。
 マンション生活における暮らしの中心部分である専用部分についても、あればよいと思う設備を調査した。
 最も多かった項目は、「光ファイバーでのインターネット接続」(87.3%)となった。 2番目以下で50%超となった項目をあげると、「宅配ロッカー」(61.9%)、「※マルチメディアコンセント」(59.2%)、 「フルオートバス」(56.2%)、「トランクルーム」(55.1%)、「IHクッキングヒーター」(54.6%)、 「複層ガラス/ペアガラス」(50.8%)、「ビルトイン食器洗い乾燥機」(50.3%)の順になった。 ※電気、電話、TV、LANを一体化したコンセント

<調査内容一覧>
 1.高層マンションの建設・分譲の認知、既に分譲されている高層マンションで最も高いと思う階数
   高層マンションのメリット、高層マンションのデメリット
   建設・分譲の認知 最も高いと思う階数(30〜60階以上〔4区分〕)

  ・高層マンションのメリット
   見晴らしがよい/日当たりがよい/風通しがよい/静か/セキュリティがよい/
   希少性/高級イメージ/ステータス/付帯施設・共用施設がよい/
   外からのぞかれない/開放感がある/場所の説明がしやすい(ランドマークになる)/ 
   管理費や修繕積立金が安そう/

  ・高層マンションのデメリット
   エレベータが不便(待ち時間が長いなど)/風が強い/窓が開けられない/ 
   新聞・郵便を取りに行くのが面倒/地震や火事が心配/ 
   携帯電話が使いにくい(電波が届きにくい)/洗濯物・布団がベランダに干せない/
   雨や曇りの日に、天気がわかりにくい/壁が薄く、近所の音が聞こえやすい/
   建物が揺れ、地面に降りた時、ビル酔いのように感じる/1階まで時間がかかる/
   外出がおっくうになる/子育てに影響がありそう/ゴミ出しが面倒/ 
   管理費や修繕積立金が高そう/

 2.高層マンションに住んだことがあるか、住んでみたいか、
   購入するとしたら何階ぐらいを希望するか、居住経験(3区分)、
   住んでみたいか(5区分)、購入するとしたら何階ぐらいを希望するか(10区分)

 3.分譲マンションにあればよい設備(1.安全関係、2.専用部分、3.共用部分)
  ・安全関係
   TVモニター付オートロックシステム/玄関扉のダブルロック/防犯カメラ/
   サムターン防止機能/指紋識別システム/虹彩識別システム/耐震仕様ドア枠/ 
   録画機能付インターフォン/24時間有人管理/ホームセキュリティシステム/
   ディンプルキー/
 
  ・専用部分
   光ファイバーでのインターネット接続/マルチメディアコンセント/110°CS放送視聴設備/
   ディスポーザー/サイレントシンク/IHクッキングヒ−ター/ステンレスレンジフード/
   フルオートバス/複層ガラス/ペアガラス/人感センサーライト(スイッチ)/
   オール電化仕様/天井埋め込みエアコン/タンクレストイレ/浴室テレビ/スロップシンク/
   ガーデンシンク /ビルトイン食器洗い乾燥機/ビルトインのドラム式洗濯乾燥機/
   トランクルーム/宅配ロッカー/ペット飼育可能/コンシェルジェサービス

  ・共用部分
   フィットネスクラブ/スポーツジム /子供用プール/温泉/カラオケルーム/
   ゲストルーム/キッズルーム/洗車スペース/ベンダー(自動販売機)コーナー/
   シアタールーム/パーティールーム/託児室/24時間いつでも出せるゴミ置場/
   ダストシュート/ 

 4.分譲マンションにあればよい設備(1.安全関係、2.専用部分、3.共用部分)
  ・家でくつろぐ時の姿勢
   いす(ソファー)にすわる/ソファーやベッドに寄りかかる/
   床(フローリング)にじかにすわる/畳にすわる/
   床(フローリング)に寝ころぶ/畳に寝ころぶ/ベッドに寝ころぶ/

  ・住生活嗜好についての調査項目
   自宅は郊外がよいか、都心がよいか 
   一箇所に住み続ける方がよいか、ときどき引越しをする方がよいか 
   職場から遠くても広い家に住みたいか、狭くても職場に近い家に住みたいか
   部屋数が少なくても広い部屋が欲しいか、広い部屋よりも部屋数が多い方がよいか
   和室の方がくつろげるか、洋室の方がくつろげるか
   ふとんが好きか、ベッドが好きか

 5.プロフィール項目
   性別/年齢/未既婚/職業・身分/家族構成/住居形態/世帯年収/居住都道府県/
   自宅がある階数(※一戸建てはすべて1階)/


〈調査概要〉
調査方法小社「MDBネットサーベイ」利用によるインターネットリサーチ
調査エリア 首都圏(1都3県)、阪神圏(大阪府、兵庫県)
調査対象者 20〜59歳男女
サンプル数 441 票(有効回答数)
調査実施期間2004年8月27日〜8月30日


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