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「ドラッグストア」の利用に関する調査

2004年9月

株式会社日本能率協会総合研究所(代表取締役社長:榮 武男)/マーケティング・データ・バンクでは 、「ドラッグストア」の利用に関する調査を実施しました。首都 圏(1都3県)、近畿圏(2府4県)の16〜59才の女性を対象として、ドラッグストアの利 用、チェーン別の認知・利用状況など、品揃え、医薬部外品への移行認知、購入意向品目、 風邪薬の部外品移行時の購入先などを調査しました。


1.ドラッグストアの利用頻度は「月2〜3回」が最多
 最初に、ドラッグストアの利用経験を確認した。全体の99.3%の方が「ある」と回答、ほとんどの方が利用したことがあるという結果になった。 次に、ドラッグストアの利用経験者に対し、その利用頻度を尋ねたところ、「月2〜3回」(36.3%)、「週1回」(26.0%)、「月1回以下」(17.0%)の順になった。


2.ドラッグストアを利用する時間帯は、平日は「17〜19時」、休日は「15〜16時」が最も多い。
 ドラッグストアを利用する時間帯を平日と休日に分けて、調査した。
 平日は「17〜19時」(35.3%)が最も割合が高く、以下、「9〜11時」(20.7%)、「15〜16時」(15.7%)となった。
 休日は「15〜16時」(32.7%)が最も高く、以下、「13〜14時」(21.5%)、「17〜19時」(15.1%)となった。


3.ドラッグストアでの1回あたりの購入金額は「1,001〜2,000円」が最高
 1回当りの購入金額を確認した。「1,001〜2,000円」(37.4%)が最高となり、つぎに「501〜1,000円」(25.0%)、「2,001〜3,000円」(20.9%)の順となった。

4.ドラッグストアで購入するものは「ヘアケア用品」、「オーラルケア用品」の順。
 ドラッグストアで購入するもので、1番割合が高かったものは「シャンプーなどヘアケア用品」(71.6%)、 2番目は「歯磨などオーラルケア用品」(61.7%)、3番目が「石鹸・ボディーソープなど」(61.3%)となった。 以下、「大衆薬」(60.2%)、「生理用品・紙オムツ」(59.6%)、「洗剤類」(55.9%)、「化粧品」(55.5%)、 「ティッシュなど」(44.3%)、「飲料」(32.9%)、「菓子」(32.7%)となり、以上が上位10品目である。
5.認知、利用経験ともに最も高い「マツモトキヨシ」。
 ドラッグストアチェーン別の認知、利用状況を、『知っている』、『利用したことがある』、『最もよく利用する』の3項目で調査した。 結果は、3項目全てにおいて、「マツモトキヨシ」が最高となった。
項目ごとの上位3チェーンは、以下のようになった。
 1)『知っている』は、「マツモトキヨシ」(90.5%)、「コクミン/シルク」(65.8%)、「薬ヒグチ」(62.8%)。
 2)『利用したことがある』は、「マツモトキヨシ」(69.2%)、「コクミン/シルク」(47.5%)、「薬ヒグチ」(32.9%)。
 3)『最もよく利用する』は、「マツモトキヨシ」(22.8%)、「ダイコクドラッグ」(8.4%)、「コクミン/シルク」(7.7%)となった。


6.ドラッグストアで品揃えを充実して欲しいものは「化粧品」がトップ
 品揃えを充実して欲しい品目を尋ねたところ、「化粧品」(40.2%)、「ヘアケア用品」(32.1%)、「市販薬(大衆薬・一般薬)」(29.0%)が上位3品目となった。

7.「トローチ・のどスプレーなど(口腔咽喉薬)」が一般小売店やコンビニで購入意向のある品目のトップ
 2004年7月末に、15区分の医薬品が医薬部外品へ移行となった。この移行に関しては、「内容を良く知っている」(11.9%)、 「聞いたことがある」(59.7%)となり、併せて7割強が何らかの形で認知している結果となった。

 今回の移行対象品目の中で一般小売店やコンビニなどでの購入意向を確認したところ、「トローチ・のどスプレーなど(口腔咽喉薬)」(51.9%)、 「ビタミン剤(ビタミンを含有する保健薬)」(51.0%)、「救急ばんそうこうなど(殺菌消毒薬)」(48.1%)が購入意向のある品目の上位3つとなった。

 今回の移行対象品目ではないが、風邪薬の医薬部外品移行時のコンビニと薬局・ドラッグストアでの購入意向について調査した。
 結果は、コンビニでの購入意向は※1 17.0%、薬局・ドラッグストアでの購入意向は※2 54.0%、「どちらともいえない」(22.4%)となった。
 コンビニ寄りの主な理由は、「24時間購入できる」(88.0%)、「すぐ近く・どこでも購入できる(77.2%)、 薬局・ドラッグストア寄りの主な理由は、「価格がコンビニより安そうだから」(67.0%)、「品揃えが豊富だから」(48.8%)となった。

※1「コンビニで購入」(8.5%)+「どちらかというとコンビニで購入」(8.5%)の合計、
※2「薬局・ドラッグストアで購入」(24.5%)+「どちらかというと薬局・ドラッグストア」(29.5%)の合計


<調査内容一覧>

1.ドラッグストアの利用実態について
  利用経験の有無/利用頻度/1年前との利用頻度の増減/その理由/平日と休日の主な
  利用時間帯/1回当りの購入金額/よく購入する品目/普段利用している店舗数/

2.ドラッグストアチェーンについて
  アルカドラッグ/イイズカ薬品/いいのドラッグ/ウエルシア/ウェルパーク/OSドラッグ/
  キリン堂/くすりセイジョー/薬ヒグチ/くすりの福太郎/クリエイトSD/コクミン/シルク/
  サンドラッグ/サンテ・ドラッグ/スーパードラッグイレブン/セキ薬品/ダイコクドラッグ/
  ツルハドラッグ/東洋薬局/トモズ/ドラッグストアサーバ/どらっぐぱぱす/
  ドラッグストアダックス/ドラッグストアバイゴー/ドラッグストアマルゼン/ドラッグセイムス/
  ドラッグセガミ/ドラッグユタカ/ハックドラッグ/ビッグドラッグ/マツモトキヨシ/
  ヤックスドラッグ/  

3.ドラッグストアの品揃え、夏向けに購入した商品
 ・より充実して欲しい商品
  市販薬(大衆薬、一般薬)/健康食品・サプリメント/処方薬/化粧品/
  石鹸・ボディーソープ・洗顔料など/ボディケア用品/文房具/飲料/
  シャンプー・リンスなどヘアケア用品/生理用品・紙オムツ/介護用品/
  ティッシュ・トイレットペーパー/アルコール飲料/生活雑貨/
  歯磨・歯ブラシなどオーラルケア用品/ベビー用品・ベビーフード/ドリンク剤/
  ペット用品・ペットフード/コンタクトレンズ関連用品/軽家電/
  台所・洗濯・住居などの洗剤/食料品(菓子は除く)/菓子/

 ・夏向けに購入した商品
  サンスクリーン化粧品(日焼け止め)/冷用枕(アイスノンなど)/制汗消臭剤(防臭剤)/
  サンタン化粧品(日焼けをするための商品)/かゆみ止め/虫さされ /入浴剤(浴用剤)/
  冷却シート(熱さまシートなど)/ベビーパウダー(てんか粉)/薬用ボディローション/
  足臭防止剤/虫よけ(防虫忌避剤)/エアーストッキング/除毛剤/蚊取線香/
  かとりマット・リキッド /その他の殺虫剤/脱色剤/香水・フレグランスなど/

4.医薬部外品への移行認知、コンビニなどで購入希望の新・医薬部外品、
  風邪薬が医薬部外品に移行された際の購買意向

 ・2004年7月末移行品目の、コンビニなどでの購入意向
  トローチ・のどスプレーなど/いびき防止薬カルシウム剤/鼻づまり改善薬/
  健胃薬/コンタクトレンズ装着薬/殺菌消毒薬/総合胃腸薬/瀉下剤/整腸薬/
  しもやけ・あかぎれ用薬/滋養強壮剤/ビタミン剤/消化薬/うがい薬/

 ・風邪薬が医薬部外品になった際、コンビニと薬局・ドラッグストアのどちらを利用するか、
  その選択理由
    
5.プロフィール項目
  性別/年齢/未既婚/職業・身分/家族構成/居住都道府県



〈調査概要〉
調査方法小社「MDBネットサーベイ」利用によるインターネットリサーチ
調査エリア 首都圏(1都3県)、近畿圏(2府4県)
調査対象者 16〜59歳女性
サンプル数 539 票(有効回答数)
調査実施期間2004年8月13日〜8月16日


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