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MDB市場情報レポート

ホワイトボックスパソコン(抜粋版)

1. 市場の沿革
2. 市場の動向
3. 市場規模の推移
 ホワイトボックスパソコン市場の2005年度の市場規模はメーカー出荷金額ベースで960億円となっている。
 国内パソコン市場全体では単価下落の影響から金額が伸び悩むなか、元々単価を抑えたホワイトボックスパソコンは、量販店ルートや直販ルートでの台数の伸びが市場を押し上げている。成長から成熟に差し掛かっているパソコン市場のなかでホワイトボックスパソコンは成長分野と捉えられている。




(単位:億円)
年度 2003年度 2004年度 2005年度
ホワイトボックスパソコン 820 870 960


※メーカー出荷金額ベース
※輸出を含まず
当社推定


4. 参入企業
 ホワイトボックスパソコン市場の参入企業は、全国の小規模なパーツショップなども含まれるため、参入企業数などの詳細は不明であるが、主要な企業は以下の表のとおりである。
 業界大手であるMCJが積極的な企業買収を行い、グループを拡張させている。コア事業であるパソコンの製造販売を機軸に、ネットワークやモバイル、PC周辺機器、サーバー技術、コールセンターなどの専門企業を買収することにより、パソコンを中心としたシステム、あるいはライフスタイルの提案といった総合的なサービス提供を行う体制を構築している。
 MCJは2007年5月にホワイトボックスパソコン販売大手のアロシステムを完全子会社化することが予定されている。これによりホワイトボックスパソコン市場の過半、パソコン市場全体でも3%程度のシェアを確保する模様である。
 また、KOUZIROは2004年からヤマダ電機の子会社となった。全国のパソコン販売の10%を握るともいわれるヤマダ電機の圧倒的な販売力を背景に、一定の出荷台数を確保している。
 独立系のサードウェーブ、ピーシーデポなどは自社店舗でのオリジナルパソコン販売に注力しているが、量販店の販売力やMCJグループのようなネットワークなども含めた総合サービス展開力においてやや劣勢にあり、現状ではやや苦戦を強いられている模様である。

   
企業名 所在地
MCJ系グループ MCJ 東京都千代田区外神田6
ユニティ 東京都千代田区外神田6
Iiyama 東京都千代田区岩本町2
アロシステム※1 東京都千代田区外神田6
エムヴイケー※2 東京都千代田区外神田6
非MCJ系企業サードウェーブ東京都千代田区外神田4
KOUJIRO 山口県柳井市柳井5984
工人舎 神奈川県横浜市中区長者町5
ピーシーデポコーポレーション 神奈川県横浜市港北区新横浜2
ソルダム 群馬県太田市新島町652
※1:アロシステムは2007年5月にMCJの子会社となる予定
※2:エムヴイケーはアロシステム完全子会社

5. マーケットシェア
6. 市場構造
7. 市場予測
8. 関連機関
9. 参考文献




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