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MDB市場情報レポート

紳士用ブランドスーツ(抜粋版)

1. 市場の沿革
2. 市場の動向
3. 市場規模の推移
 紳士用ブランドスーツ末端(小売)市場規模は2005年で4,832億円(前年比101.4%)となったものと推定される。
 2005年に入り景気悪化の底打ち、さらにクールビズの実施が市場回復のプラス要因として大きく影響を与えている。
 スーツ需要を見ると、総務省「家計調査年報」の1世帯当たりの年間のスーツ支出金額では、クール・ウォームビスが実施された2005年に支出金額、購入数量ともに増加している。また、ジャケット・ブレザーも同様に、1世帯当たりのジャケット・ブレザーの年間支出金額・購入数量がともに増加している。ビジネスシーンにおけるドレスダウン化の影響でスタイルの多様化がプラス要因として挙げられる。
 全体としてクール・ウォームビスの恩恵を受け回復傾向は明らかであるが、ブランドスーツ単体で見ると、依然ニーズの低価格路線が続く市場環境であることから、大幅な拡大は厳しいと見られる。またドレスダウン化でビジネススタイルの変化が顕著に表れていることからもスーツ需要における不安要素は依然不透明な状態である。さらにクールビズ実施2年目の2006年は期待していたほどの勢いが感じられず売上が不振に終わっている企業も見られ、その結果2006年の市場規模は、2004年度は上回るものの前年には及ばず微減で推移すると見られる。




(単位:億円)
年度 2004年 2005年 2006年(見込)
末端(小売)市場規模 4,767 4,832 4,785


当社推定


4. 参入企業
 本稿では、百貨店業態や直営店で展開するブランドを対象としており、参入企業は、オンワード樫山(「Jプレス」)をはじめ、百貨店を中心に展開する大手総合アパレルメーカーが有力企業である。主要販路である百貨店の企業数は、日本百貨店協会の会員企業数で見ると96社存在すると見られる。伊勢丹や高島屋などがメンズ部門の売上上位を占めており、メンズアパレルの回復を受けて伊勢丹メンズ館の好調が目立っている。


5. マーケットシェア
6. 市場構造
7. 市場予測
8. 関連機関
9. 参考文献




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