MDB市場情報レポート
和菓子製造小売業(抜粋版)
1. 市場の沿革
2. 市場の動向
3. 市場規模の推移
全日本菓子協会によると、和菓子の2005年の市場規模は小売金額ベースで前年対比99.5%の4,800億円となった。
前述のとおり、健康志向の高まりを背景に女性層を中心とする自家消費需要は堅調に推移しているものの、景気低迷期に減少した贈答用需要・法人需要が回復していないことなどから、市場全体では減少傾向で推移してきている。
しかし、2005年の生和菓子の生産数量は対前年100%の323,000トンと数量ベースでは横ばいで推移しており、市場規模の縮小に一服感も見られる。
*小売金額ベース
当社推定
4. 参入企業
経済産業省の商業統計によると、2002年の和菓子製造小売を含めた菓子製造小売業の事業所数は全国で32,202事業所となっている。そのうち年間売上が50億円以上の企業は、十数社にすぎない。
新規参入を試みる企業も多いが、成功は困難である。理由は製造技術の習得の難しさにある。和菓子業界では、一般的に技術者が一人前と呼ばれるのに約十年の修業が必要といわれている。技術習得が困難な理由は、原材料が多岐にわたっていること、その原材料の配合により多種多様の変化があること、製造する和菓子に多くの種類があることなどが挙げられる。
5. マーケットシェア
6. 市場構造
7. 市場予測
8. 関連機関
9. 参考文献