中国におけるビジネスホテル数の推移及び7大ビジネスホテルの比較(2000年〜2007年)
中国では、1990 年代後半からビジネスホテル(エコノミホテル、バジェットホテル)が出現し、ここ 10 年あまりの間に猛スピードで成長してきた。
ビジネスホテルはフールサービスを提供しているホテルと違い、宿泊に特化して全国にチェーン店を有し、安く泊まれることが特長である。中国におけるビジネスホテルの
ブランドは既に 100 以上あり、中国本土のブランドが主要であるが、外資系のブランドも中国のこの市場を狙い中国へ進出してきた。
におけるビジネスホテルチェーン数の推移(2000年〜2007年)
におけるビジネスホテルチェーンの客室数推移(2000年〜2007年)
以上グラフの通り、2007年においてビジネスホテルは急速に成長しており、ホテル数及び客室数は2006年の倍近く増加してきた。
7大ビジネスホテルの比較
2007 年 1 位となった如家は、2002 年に開業して以来、M&A 等の手段により急成長してきた。2006 年 10 月にアメリカナスダックに上場し、中国のホテル業においては唯一の海外で上場したホテルである。
錦江之星は、1997 年、中国初のビジネスホテルとして 1 軒目を開業した。錦江之星は中国最初のビジネスホテルとして持続的、安定的に成長してきた。主に華東エリア及び長江デルタエリアで発展してきた。
莫泰168 は、2002 年に創立された。その成長スピードは、同年に創立された如家ほど速くはない。華東エリアに 70% のチェーンホテルを有しているが、華北エリアには北京に 2 ホテルのみである。
7 天は、2005 年に広州を本部として設立された。中国ホテル業において、 7 天は唯一、インターネット、ホットライン、WAP 及びショートメッセージの 4つを予約手段として提供しているホテルである。
漢庭快捷も 2005 年に設立された。28 都市にチェーン店を有している。
格林豪泰は、2004 年、アメリカのホテルチェーン業であるグリーンツリーが中国に進出してきホテルである。長江デルタを重点として発展してきたが、2007 年 8 月に北京に一号店をオープンした。
同じアメリカから進出してきた速8も、2004 年に中国の 1 号店をオープンした。グリーンツリーと異なり、北京を最初の進出地とした。速8 は現在まで、フランチャイズ展開のみの経営であったが、2008 年 3 月より中国で初の直営ホテル 5つをオープンする予定である。
中国における7大ビジネスホテルの各エリアにあるチェーン店数
華北エリア:北京市、天津市、河北省、山西省、内モンゴル
東北エリア:黒龍江省、遼寧省、吉林省
華東エリア:上海市、浙江省、江蘇省、安徽省、福建省、江西省、山東省
中南エリア:河南省、湖北省、湖南省、広東省、広西自治区、海南省
西南エリア:重慶市、四川省、貴州省、雲南省、チベット地区
西北エリア:陜西省、甘粛省、青海省、寧夏自治区、新疆地区
2007年7大ビジネスホテルの開業チェーン店数及び客室数

ビジネスホテルの一泊料金はおよそ100元〜300元の間である。7大ビジネスホテルにおいて一泊平均的な料金はおよそ200元ぐらいである。
2007年7大ビジネスホテルにおける平均的な料金

出所:聯商網