2002年〜2005年 中国紙パルプの生産量推移
1990年代後半から、中国国内の製紙業界の生産量の増加は消費量の増加に追いつかず、毎年大量の紙パルプ輸入に対する依存度が高く、今でも世界一のパルプ輸入国である。
ここ数年、こうした供給不足状況を改善するため、外資企業による中国でのパルプ生産投資を奨励しているとともに、国内の製紙原料の構造を調整して生産能力と原料確保問題の解決を図っている。
2005年、中国の紙パルプ生産量は対前年比128.9%の1954.9万トンに達した。現在、中国の紙と板紙の一人当たり年間消費量はわずか42kg、日米など先進国の300kgに比べて遥かに低い状況にある。経済の進歩と「速生豊産林(成長が速くて生産量が多い植林)」プロジェクトの実施が期待され、中国の紙パルプ生産量はさらに拡大すると思われる。
出所:中国商業情報ネット