中国国内の綿花市場は長期に渡る供給不足
国家発展改革委員会によると、中国国内の綿花市場は長期にわたり、その需要に追いつかなくなっている。
2006年8月までの中国の綿花輸入量は303万トンで、2002年からの国内での供給不足がはじまって以降、その量は2002年から18万トン、87万トン、191万トン、257万トンと年々増加している。
今後、中国国内において綿花の生産力を上げ、農民の利益を守り、綿花価格の暴落を防がなければならないと国家発展改革委員会は指摘する。
しかし、人口が多く、土地が少ない中国において、まず国民の食糧となる農産物の生産を優先するとなると紡績業の発展に必要な綿花を生産するのは難しいと思われる。したがって、質の良い綿花を輸入し、国内の不足分を補うことが、今後の綿花産業の重要な方向性となる。
出所:中国産業経済情報網