中国におけるウッドプラスチック生産量推移(2007年〜2010年)
WPC、ウッドプラスチック複合材(Wood- Plastic Composites, WPC)は新しい複合材料の1種であり、生物繊維およびスクラッププラスチックが主要原料である。特殊処理を施すことで、木材やプラスチックを上回る性能を持つ人口材料となる。エコ、リサイクル、汚染が少ないなどのメリットがあるのが特徴である。
中国におけるWPCの年間生産量は約50万トンで、2010年の生産量は、2001年比で50倍増加している。
その他の新興産業と同じく、WPC製造メーカーは規模の小さい企業が多く、市場集約が進んでいない状態にある。中国に存在する約500社余りの製造企業のうち、90%以上は民営企業である。米国においては、WPC製造企業数は50社程度に留まり、企業の大半が10,000トン以上の生産能力を有している。一方で中国では、一部の大手メーカーが30,000トン程度の生産量を有するほかは、ほとんどが5,000トン以下の小規模生産となっている。
WPC主要メーカーは、広州名山家居用品有限公司、江蘇鼎莱家具有限公司、江西三和科技有限公司、コ州国強五製品有限公司、上海生之木建築科技有限公司、上海奔奔門業有限公司、弘泰(中国)有限公司、臨沂緑可木業板材有限公司、臨沂市金鼎木業有限公司等が挙げられる。
2007年〜2010年中国におけるウッドプラスチック生産量推移
出所:梅花網
2007年〜2010年中国におけるウッドプラスチック生産量推移