中国国内のステンレス生産能力向上に伴い、国内自給率もアップ
中国におけるステンレス需要量は、2004年に447万トンで、2005年は522万トン、2006年には560万トンになる見込である。
「中国金属材料流通協会」の予測によれば、2010年842万トン、2015年1,180万トン、2020年1,655万トンとなっている。これまで、国内生産量はその需要に追いつかず、一部を輸入に頼っていた。2000年以降、中国のステンレス市場は、需要の拡大にともない、生産と輸出入貿易が共に拡大してきた。2005年、ステンレス粗鋼の国内生産は400万トン、完成品は340万トン、輸入は314万トン、輸出は46万トン。しかしながら、2010年に中国ステンレスの輸出量が輸入量を超えるかについては、まだ予測できないと業界筋はみている。
ここ数年の生産能力向上に伴い、その自給率も下記のように着実に伸びている。
中国国内におけるステンレスの自給率
出所:中国金属材料流通協会