中国における電源管理チップの市場規模と市場シェア
ここ数年、中国電子市場の川下産業における生産量の増加により、中国の電源管理チップ市場も着実に拡大してきた。2002年〜2006年の年平均成長率は30.1%で、通信関連製品が電源管理チップの最大の応用先であった。
中国の電源管理チップ市場におけるトップ10の企業ランキングは下表の通りであるが、外国メーカーが上位となっている。
2005年、世界的に電源管理チップ市場の成長が鈍化し、世界市場の対前年比がわずか8.9%増だった中、中国の電源管理チップ市場は堅調に成長し、対前年比27.5%で世界水準を大きく上回ったが、2004年の実績(対前年比37.6%)には及ばなかった。
その主な理由としては、中国国内のネット通信関連と工業コントロール関連の電源管理チップの売上げ増加が鈍化したためである。2006年は市場売上額が272.1億元、対前年比29.2%とやや巻き返しを見せた。
今後の予測として、電子市場の川下産業はだんだんと飽和状態になり、大幅な拡大は期待出来ないと思われ、これにより電源管理チップ市場も発展速度が緩やかになるだろう見られている。
2002年〜2006年 中国における電源管理チップの市場規模推移
出所:賽迪顧問(CCID)
2006年 中国電源管理チップ市場におけるトップ10企業ランキング
出所:賽迪顧問(CCID)